消化器内科では、食道・胃・十二指腸・小腸・大腸といった消化管から、肝臓・膵臓といった実質臓器まで幅広く診療します。皮膚のように目にみえる臓器とは異なり、からだの中の病気は分かりにくいのが特徴です。そのため、症状も多岐にわたり、自覚症状がほとんどないまま進行しているケースも少なくありません。当院では、丁寧な問診・診察を基本としながら、必要に応じて血液検査・レントゲン検査・超音波(エコー)検査・胃カメラ・大腸カメラなどを組み合わせて診断していきます。特に消化管の病気の診断と治療には力を入れており、最新の内視鏡システムを導入しています。胃腸炎のような急性の病気はもちろん、無症状でも胃がんや大腸がんなど命に関わる病気が隠れていることがあります。漠然とした「なんとなく不調」が、実は重大な病気のサインであることも少なくありません。当院では詳細な問診と検査を通じて、病気の早期発見に努めています。
消化器内科
