当院の大腸カメラ検査の特徴
当院の大腸カメラ検査の特徴
平日はお仕事や育児で忙しく、なかなか検査の時間が取れない方も多いのではないでしょうか。当院では、そんな皆様のために土曜日に大腸カメラ検査を受けていただける体制を整えました。週末の貴重な時間を有効活用しながら、ご自身の健康を守りましょう。
「胃と大腸、両方気になるけど、何度も通院するのは大変…」と感じている方のために、当院では胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日に行なうことができます。忙しい方でも一日で検査を終えられるため、通院の負担を最小限に抑えられます。お気軽にご相談ください。
当院では、待合室での待ち時間を最小限にし、プライバシーの保たれた個室へすぐにご案内しています。カメラ検査も同じで、検査前〜検査後のリカバリー時間〜結果のご説明まで、プライバシーに配慮した空間で、周囲を気にすることなくリラックスしてお過ごしいただけます。
当院での大腸カメラ検査は、負担を最小限に抑え、スムーズに進行するよう配慮しております。
検査予約
診察の中で大腸カメラ検査が必要と判断されれば、ご希望を伺いながら検査日を決定します。Webから(難しい場合はお電話で)ご予約も可能ですが、検査前の説明や下剤のお渡しがありますので、事前に外来を受診していただきます。
どちらでご予約いただいても、事前にWeb問診がメールなどで届きますので、検査当日までにご回答ください。
検査前日
事前のご説明(パンフレットをお渡しします)に合わせた食事を、21時までにお済ませください。検査前日の下剤を21時に服用してください。体調を整えるため、早めの就寝を心がけましょう。
検査当日
事前のご説明(パンフレットをお渡しします)の通り、検査当日に下剤を服用いただきます。ご不明な場合や何らかの症状があれば、当院までご連絡ください。常用されているお薬は、事前のご説明通りに服用してください。
検査
検査着に着替えていただき、ストレッチャーに横になってお待ちいただきます。ご希望の方には鎮静剤を使用し、リラックスした状態で検査を受けていただきます(鎮静剤を希望されない場合でも、腸の動きを抑える注射はございます)。なお、検査時間は15~30分程度です。
検査後
検査終了後はリカバリールームでゆっくりと休憩していただきます。その後、医師より検査結果について詳しくご説明いたします(鎮静剤を使用しない場合は、リカバリールームでの休憩は不要です)。鎮静剤を使用した場合、当日の車・バイク・自転車の運転はできませんので、公共交通機関をご利用いただくか、ご家族の方による送迎をお願いいたします。
快適で安全な検査のために、以下の点にご注意ください。
検査前日のお食事は、消化の良いものをお摂りいただくか、大腸カメラ専用食をご利用ください。お食事について詳しくはこちらをご参照ください。また、体調を整えるため、早めの就寝を心がけてください。
検査後に車・バイク・自転車の運転はできません。公共交通機関をご利用いただくか、ご家族の付き添いをお願いいたします。
出血予防のため、当日の飲酒、激しい運動、サウナ、長時間の入浴は禁止です。軽いシャワー程度でお済ませください
出血予防のため、2~5日程度は激しい運動、飲酒、遠方への旅行などは控えてください。
特に制限はありませんが、なるべく消化の良いものをお摂りください。
当院では、ご希望に応じて少量の鎮静剤(静脈麻酔)を使用し、うとうと眠った状態で検査を受けていただくことが可能です。
この鎮静剤を用いた大腸カメラ検査には、主に2つのメリットがあります。
大腸カメラ検査では、腸の走行や体型、癒着の有無などにより、苦痛を感じやすい方もいらっしゃいます。鎮静剤を使用することで、眠っている間に検査が終了するため、このような不快感を感じることなく楽に検査を受けていただけます。初めての検査で不安のある方、過去に大腸カメラ検査で苦痛を感じた経験のある方には、特に鎮静剤の使用をお勧めします。
鎮静剤を使用することで、身体の力が抜けてリラックスし、内視鏡の挿入がスムーズになります。これにより、内視鏡医は消化管の隅々まで丁寧に観察することができ、検査の質の向上と正確な診断につながります。
検査中は安全性に最大限配慮し、自動血圧計やパルスオキシメーターを装着し、血圧・脈拍・酸素飽和度を継続的にチェックいたします。さらに、顔色や呼吸数などを注意深く観察しながら検査を行います。検査終了後は、鎮静剤の効果が切れるまでリカバリールームでゆっくりと休憩していただきますので、安心してご帰宅いただけます。
大腸カメラ検査で大腸ポリープが見つかった場合は、そのままポリープ切除術を行なうことが可能です。基本的に入院の必要はございません。大腸ポリープ切除は、以前は電気を流して切除する方法が主流でしたが、切除後に出血のリスクが1~2%程度ありました。近年では、電気を流さずに切除するcold snare polypectomyという方法も積極的に行われており、出血のリスクを低減することができます。
ただし、ポリープが2cmを超えている場合のほか、抗血栓剤を中止できない方、他の病気でリスクが高い方、全身状態が悪い方、下剤(腸管洗浄剤)が飲めない方などは、入院施設のある連携病院へご紹介させていただく場合があります。
日帰りポリープ切除について、詳しくはこちら
当院では、保険診療での大腸カメラ検査と大腸ポリープ切除を実施しております。
以下の料金は、診察料や薬剤料などが別途加算される前の、検査自体の目安です。
| 1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
|---|---|---|---|
| 大腸内視鏡検査 (観察のみ) |
約2,000円 | 約4,000円 | 約6,000円 |
| 大腸内視鏡検査+ 病理組織検査 |
約3,500円 | 約6,500円 | 約10,000円 |
| ポリープ切除 | 約7,000円〜約10,000円 | 約14,000円〜約20,000円 | 約21,000円〜約30,000円 |
※病理組織検査とは、病変の組織を一部採取(生検)し、顕微鏡で詳しく調べる検査です。
※具体的な費用は、検査内容(病理組織検査の部位数、ポリープの切除部位数)や使用する薬剤によって異なります。
大腸がんは30歳代から増加傾向にあり、若年世代にも見られるがんです。特にご家族に大腸がんの病歴がある方は、若いうちに一度検査を受けることをお勧めします。
大腸カメラ検査の痛みは、腸の走行や体型、癒着の有無などにより、個人差があります。鎮静剤(麻酔)を使用することで、楽に検査を受けることが可能です。また、検査の快適さは、検査を行なう医師の技術によっても大きく異なります。当院は苦痛の少ない大腸カメラ検査を得意としているだけでなく、負担の少ない極細径のカメラも常備しています。癒着のある方や他院で挿入が難しいと言われた方でも、安心してご相談ください。
特に女性の方にとって、大腸カメラ検査への羞恥心は、検査に踏み切れない大きな理由になると思います。当院では、受けられる方の目線に立ち、羞恥心に配慮した診療スタイル・診療時間になっております。検査自体は眠っている間に終えることも可能ですので、ご安心ください。他に不安なことがあれば、些細なこととは思わずに、事前の診察でご相談ください。
大腸カメラ検査で最も重要なのは、検査前日の食事制限と、下剤による腸管の洗浄です。この2つは受けられる方の協力なしには進められませんので、より良い検査のためにご協力をお願いいたします。当院では、下剤を服用する際の不安を軽減するため、きめ細かなサポートを心がけております。
大腸カメラ検査の後に運転するご予定がある場合など、鎮静剤(麻酔)を使用せずに受けていただくことが可能です。一方で、初めての検査の場合は不安が強いと思いますので、鎮静剤(麻酔)を使用した方が楽に受けられます。まずは一度医師にご相談ください。
鎮静剤(麻酔)の副作用で最も多いのは、呼吸抑制(呼吸数が減ったり一過性の無呼吸となる)と循環抑制(血圧が低下する)です。「過鎮静」と呼ばれ、鎮静剤の過度な使用により起こる副作用です。当院では、一人ひとりの体質や健康状態に合わせて、麻酔の種類や量を適切に調整し、副作用の発現を抑えています。また、検査中は安全性に配慮し、自動血圧計やパルスオキシメーターを装着し、血圧・脈拍・酸素飽和度をチェックするとともに、顔色や呼吸数などを注意深く観察しながら検査を行います。重大な副作用は稀ですが、どの薬剤でもアレルギー反応は予知できません。過度なアレルギー体質をお持ちの方は、緊急の対応が可能な連携病院での検査をお勧め致します。
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